今日 Google はマーケットにとって衝撃的なニュースをもたらした。
ネット環境さえあれば、サーバーサイドに頼んで計算をしてもらって、ゲームをするサービス。
任天堂とソニーの株は下落。
何が怖い?
だよね、近年、Google が参入することが明らかにした瞬間、参入先の関係会社はみんな株下落した。Indeed もそうだった。Google は怖いね。
任天堂は終わったのか?
自分はそうだと思わない。
Google は何を発表したかというと、これまでのない高性能汎用性のあるプラットフォームだ。一見 iPhone、iPod とかのように既存マーケットを覆すようなプロダクトだが、それは全く違うと思う。マーケットは本屋と考えれば、任天堂はもちろん自分が出版社(ハードウェアによるプラットフォーム)をやっているが、それを支えてきたのはまさに内容(ゲーム)だ。いかなる出版社でも、一流作家がいないと困る。一流作家であれば、自己出版も構わない。
これまでも数々のプラットフォームが誕生したので、今度 Google の新サービスも従来通り任天堂のプラットフォームの属性に影響を与えざるを得ないが、任天堂は自分の道を切り拓くことができると信じている。
任天堂しか開発できないゲームが欲しいお客様はこれからも必ずいる。任天堂もこれから生きていくだろう。