「あなたの代わりは、いくらでもいる」

恐怖心を煽る言葉です。

しかし、それは事実かというと、ほぼ事実です。「他よりマシ」という理由で支持されていた総理大臣だって、代わりはいくらでもいます。

誰が突然消えても、地球の回転どころか、人間社会の継続にも支障が全くありません。

掛け替えのない存在なんて、初めから存在しないのです。

もし本当に存在するなら、あなたという存在自体を大切にする、真の親友、そしてあなた自身のことかもしれません。

自分のスキル、性格、外見、地位、名誉等々のために集まってきた人々にとって、自分以外いくらでも代わりがいます。当然のことですね。

代わりがいないのは、私という存在自体しかありません。

次回「あなたの代わりは、いくらでもいる」と言われたら、「教えていただきありがとうございます。あなたもね。」と返せばいいじゃないですか。

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