政治に関心持たなきゃダメ?

はい、そうです。

政治はなんか遠く感じる人は日本に特に多い気がしますが、起因はともかく、そんなことはないし、関心を持たないと大損します。

政治とは「ある社会の対立や利害を調整して社会全体を統合するとともに、社会の意思決定を行い、これを実現する作用」です。その社会もまた家庭などの単位で構成されます。では自分の家庭のことを考えましょう。家庭に関心を持たないのはもちろん違法ではありませんが、無責任と思いませんか?また、ブーメランのように、所属している家庭に無責任の結果、自分はますます居づらくなりますよね。なぜかというと、家庭はめちゃくちゃになるか、もしくは他の人の過ごしやすい方向性になりがちですね。

今の生活は別に平和だし、居心地悪いとも思わないという人もいます。しかし、これはあまりにも近視眼的な考え方です。仮に今の現状は本当に最高だとしても、現状維持派として、それを少なくとも心の中に叫ばなければいけません。そうしないと、現状変更派の思う通りになります。そして、事実として、国会はたくさんの法改正をやっています。現状維持とはとてもかけ離れています。

関心を持っても何も変わらないでしょうと考える人もいます。しかし、これは事実ではありません。仮に独裁国家であっても、独裁者はある程度民意を気にします。民主主義国の日本は尚更です。もちろん自分一人の力が小さいのはその通りです。すぐに国政に影響を与えようとしてもそれはあり得ないですが、趣味と一緒で、同じ考え方の人は色んな形で自然と集まります。集団になると、みんな切磋琢磨もできるし、布教活動もできるし、何より力は大きくなります。それで、最初は自分の町から「変わり」を実感することができるでしょう。こうなると国政も遠くないです。まさに「推し活」と同じではないでしょうか?

「推しに関心を持っても何も変わらないでしょう」と考える人はいますか?

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